2011年02月14日

日本国債の格付けはなぜ引き下げられるのか

日本国債の格付けはなぜ引き下げられるのか (ニューズウィーク日本版)

池田信夫氏による、日本国債格下げの考察です。
短期的には債務不履行の危険はないが、赤字体質の改善が図られる見込みがなく、長期的には財政危機を避けられないことが格下げの要因になったとの見方を示しています。

現在国債を買い支えているのが国内の銀行勢であることは周知の事実ですが、彼はその邦銀の国債買い余力に注目しています。
現在、邦銀の預金残高から貸出残高を引くと、150兆円ほどあるそうです。この150兆円が、いわば余ったお金。現在余ったお金は国債に流れています。

150兆円もの余力があれば、40兆円の国債を消化するなんて余裕です。しかし、これが後4年続いたらどうでしょう。単純計算で、余力はなくなります。そうなると、外国に買ってもらうしかないわけですが、外国はこんな低い金利では買いませんから、金利は急上昇。経済の混乱の始まりです。

いつまで国内だけで消化できるのか。それが出来なくなる日は、確実に近づいています。

posted by FUJI at 22:27 | Comment(0) | 財政危機研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

日本は資産全部売り払っても借金を返せない。

日本のバランスシートは完全な債務超過状態だった! (ダイヤモンド・ザイ)

日本は借金も多いけど、資産もたくさん持っているから大丈夫だ!と思っている方はいらっしゃいませんか?確かに日本はたくさんの資産を持っているのですが、実はそれでも、300兆円ほど足りないのです。

つまり、今すぐ日本が借金を返そうとした場合、皇居まで一つ残らず売り払ったとしても、まったく足りません。

また、日本は対外債権世界一ぃぃ!!として、大丈夫だと言われる方もいますが、記事によると、実は日本の対外債権の大半は民間所有とのことです。これではあまり意味がありません。(強制的に巻き上げるとなれば意味がありますが。)

今までの一般論に根拠を持って反論した、結構しっかりした記事だと思いました。ちなみに、記事中に出てくる財務省が公表しているバランスシートは、これ です。(PDF)

posted by FUJI at 12:58 | Comment(0) | 財政危機研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月27日

TBS 池上タイムズの財政破綻予想

本日、TBSの池上タイムズという番組で、日本の財政破綻危機が特集されました。

内容としては、日本国債の残高、国債消化の内容(94%が国内消化であること)などの基本事項から始まり、国債の限界として、国民純総資産1000兆円説を紹介していました。

目新しい内容はなく、良質な基本の解説という内容でしたが、テレビでこういう特集が組まれること事態に、少し危機感を感じます。

posted by FUJI at 21:54 | Comment(0) | 財政危機研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。